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2020

02/15

ボランティア参加者の声⑳

ボランティア参加者の声

この冬は、暖かい日が続いているかと思うと雨が激しく降ったり寒波が来たりと、例年とは明らかに違う「変」な天候が続いています。この変化は、少し暖かくなったり寒くなったりというだけではなく、災害や台風にも直結した地球規模の異常気象につながっていると感じます。

さて、ホームレス支援の炊き出しなどをやっておられるため、毎週末に野菜を持って行く団体(教会)があるのですが、先日こんなことがありました。

いつも通りに行くと「まだ先週の分が残っているので、来週はパスでお願いします。」と言われました。今までそんなことはなかったので詳しく聞いてみると、「先週はすごく雨が降ったために、炊き出しが出来ず、まだたくさん残っているので…。」ということでした。「異常気象は、こんなところにも影響しているのか。結局、立場の弱いもんが泣かされることになってんねんなぁ。」と思いながら今週分の野菜を降ろしていると、そばで見ていた男性が「これ、炊き出し用の野菜やね。タダでもらってきているのか?」と自身も炊き出しを利用して知っているような口ぶりで聞いて来ました。私が、食品ロスの取り組みなどを簡潔に話すと納得した様子でしたが、続けて「じゃあ、野菜を運ぶこの車のガソリン代は誰が出しているのか。」と問われました。どう答えれば分かりやすく一言で伝わるかと躊躇していると、隣にいたシスターが「それは、‟愛”ですよ。」と一言。何となく伝わったのか「なるほど。」と言った後、男性はシスターとも知り合いなのか二言三言言葉を交わした後、その場を立ち去りました。私としては、短く説明することに窮していたので、「ちょっと助かった」恰好でした。ふーどばんくOSAKAが、多くの方々からの寄付や様々な補助金、ボランティアなどで運営されている実態を聞いていただければ良かったのにと思いながらも、「愛とはうまく説明したもんだ」と妙に感心しながら次の配送先へ向かい出発しました。

いろんな方が当NPOのロゴの入った車が走り回っていることを見てくれています。待っている人がいると思うと、力が湧いてきます。