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インフォメーション

2017

04/25

きょうの「こんな記事ありました」

お知らせ

いつも、「こんな記事ありました」と情報提供をいただいているボランティアのSさんの英訳です。

イギリスの全国婦人連合会(WI)がスーパーマーケットで食品ロスを減らす策を42ページからなる報告書としてまとめています。主なポイントは下記のとおりです。

    1. 買いすぎを止めさせること
      セットで値引きをやめる / パックを小さいサイズにする / 大きいサイズやまとめて買うとお得になるサービスをやめる
    2. ラベルを改善して正しい消費期限をお客さんに教えること
      賞味期限・消費期限・販売期限などをわかりやすく明記する / 一度開封したものの正しい消費期限を教える / 冷蔵・冷凍の場合なども明記する / よりよい保存法を提示して家庭での消費期限が延びるようにする / 梱包を改善して消費期限を延ばす
    3. 農作物をフルに活用すること
      形の悪い野菜や果物を販売する
    4. スーパーマーケットでの食品ロスを明らかにすること
      形の悪い野菜や果物に関しては、調査した90%の人が別に値段がきれいな形のものより安くなくても買うことに抵抗はないと言っています。同じ形のものをきれいに並べてないと売れなくなる、と考えるスーパーマーケット側が顧客を理解していない、と非難しています。もうひとつ新しいポイントとしては、「一度開封したものの正しい消費期限」です。レポートでは、缶のスウィートコーンに関して、あるメーカーは開封後1日以内、同様な商品でも別のメーカーは2日以内、さらに別のメーカーは開封後の消費期限を明記していない例を記しています。他の食品でもマヨネーズ(1カ月~3か月)、ケチャップ(6週間~8週間)、ツナ缶(1日~2日)、トマト缶(1日~4日)、ミネラルウォーター(3日~7日)などメーカーの都合で本来の消費期限が表記されていないのではないか、本当の消費期限の表示がすすめば家庭での食品ロスはもっとへるはずだと指摘しています。

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